3DS本体更新

当初の予定より少し遅れましたが、本体の機能が色々と拡張されました。個人的には、すれちがいMii広場ニンテンドーeショップの強化が特に良かったです。

すれちがいMii広場

起動してすぐに表示されるのは、お祝いメッセージの山。何のことかと一言で言えば、実績とかトロフィー的なアレです。任天堂おまえもかー! まあ、ゲームに導入されたわけではないので実験的な意味合いもあるかもしれませんが、もしかするとWiiU辺りには実装してくるかもなと妄想。
ピースあつめの旅いつの間に通信でパネルが配信されるようになるらしく、取りあえずマリオカート7のパネルが追加されました。新製品の宣伝も兼ねて、なるべくコンスタントに配信が続くといいな。任天堂以外のゲームとかも是非。
すれちがい伝説IIはすれちがい伝説と別メニューで追加されました。王様の他に王子と姫の3人がさらわれるというお馴染みの展開で、ピーチ姫体質は一族の特性なのか。マップに分岐がある他、帽子の種類が相当増えているようで、すれちがい伝説よりも長く楽しめそう。取りあえず、前日分の勇者5人と、当日分の7人で王子は助けた。

ニンテンドーeショップ

大きな変更点は、体験版の配信が開始されたことと、ソフトのダウンロードがいつの間に通信、というかスリープ中にできるようになったこと。
体験版はモンハン3Gの他、7本が配信されています。ソフトによって5〜30回程度の起動制限がありますが、体験版の性質を考えれば妥当な措置か。一度削除してダウンロードし直したらどうなるんだろう?
ダウンロードについては、やっとやっとでスリープ中にできるようになりました。ダウンロードは10件までストックしておいて、一括で受信できます。他のゲーム機では、ゲームを遊びながらバックグラウンドでダウンロードできるので、それには到底及びませんが、ダウンロードが苦痛というレベルからは解放されました。

感想

今回の更新には大変満足していますが、正直なところ、これでやっと「普通」のレベルになったという印象です。2月の発売から9ヶ月ちょっと。本体ソフトの開発は一年遅れていたのかなと。年末が近づいて、大型タイトルが立て続けにリリースされているのを見ても、ようやく3DSの本領が発揮されそうだと期待しています。