スケート3を遊んでみる

日本語マニュアル付き英語版です。英語が苦手な人は、オプションで英語字幕を表示にしておきましょう。それでも細かいニュアンスはさっぱり分かりませんが、どうやら主人公はボードを売る会社を立ち上げたらしく、そのプロモーションも兼ねて自ら写真やビデオの撮影を行う、というストーリーのようです。チャレンジをクリアすると売り上げが何枚増加、という風にスコアが増えていく感じです。その結果、前作にも増して淡々とチャレンジを消化していくだけの内容になってしまい、初代の頃にあった徐々に有名スケーターに成り上がっていくようなストーリー性は、ほぼ皆無になったと感じました。実在のプロスケーターと知り合いになっていくとか、雑誌の小さいカットから表紙へと登りつめて行く感じとか、地味に好きだったんですけどね。
ゲーム自体はトリックが増えている以外は今まで通り。マップが3つの地区に分割されて行き来できないのはちょっと残念かな。いっそ、シリーズのマップを全部使いまわして、どんどん範囲を広げていけば良いのにと思います。
グラフィックは前作よりも明るくなった感じで、フレームレートも大体30fps以上は出ているように感じられます。ゲームっぽい絵作りにはなりましたが、個人的にはこのくらいの色調の方が見やすくて好みです。
今作ではチュートリアルも懇切丁寧で、シリーズを重ねるごとに改良されていっています。こういった研究は、日本よりも海外の方が進んでますね。かつての洋ゲーといえば、リアル重視のあまりゲーム性無視なんてのは当たり前だったというのに。こういう進化も、洋ゲーを中心に遊ぶようになった要因の一つなんですが、日本のゲームももっと頑張って欲しいです。



ゲーマースコアが75000を超えました。来年には10万に届くかな?