絵心教室DSを遊んでみる

りんご的な何かから、波までのレッスンを終了。いわゆるグラフィックツール的なものではなく、実際に絵を描くことを念頭に置いた画材のような作りになっています。例えば、上画面のお手本にグリッドを表示して、下画面のグリッドを参考にデッサンを描かせられますが、下画面にお手本を半透明で表示して、上からなぞらせることもできるのにやらないのは、それではデッサン力が全く身に付かないからだと思われます。レイヤーなどといった洒落た機能もありません。いまのところ。トレースやレイヤーやアンドゥ・リドゥといった機能は、コンピュータに慣れた人でないと分かりづらいかもしれないので、DSのコンセプトとして実際の画材を連想できる形に留めているのでしょう。
イラストを効率的に生産するためのツールではなく、あくまでも絵心を養うためのツールなのです。
今のところ不満はセーブ・ロードが遅いことでしょうか。DSはゲームも含めてそういうのが多いです。