iPod touchをアップデートしてみる

iPod touchを購入してからずっとiOS 4.3のまま使用していましたが、近頃iOS 5以上に対応したアプリが増えてきたため、仕方なくアップデートすることに。一気にiOS 6へ。
PCに繋いでiTunesから更新を選ぶと、バックアップの作成途中でエラーになり、続行するとアプリが消えるぞと脅し文句がが。一旦中断して不要なアプリを消してから再度更新しても、バックアップエラーが解消されないので諦めてそのまま続行しましたが、更新完了後もインストールしたアプリはそのまま残っていました。
iOS 6では噂通りマップデータが使い物にならないレベルに改悪されていました。最寄り駅の駅名すら表示されないのですけど。早くGoogleマップのアプリがリリースされて欲しいです。


アップグレードした目的のアプリはXbox SmartGlassとKindleアプリの2つ。Xbox SmartGlassは対応したゲームをプレイ中にアプリを接続すると、連動用の機能を自動でダウンロードして画面に表示します。Forza Horizonではマップと現在地を表示してカーナビのように動作しますし、Halo4ではキャンペーンやオンラインの成績を表示します。Horizonの方はクリア前なら便利そうでしたが、すでに一通りイベントをクリアした後では使いどころがないかな。ゲームの用途としては、MSが自社製ソフトにおまけで対応する程度で終わりそうなふんいきです。


Kindleアプリは、既にAmazonでサービス開始しているKindleストアで購入した電子書籍を、iPodなどでも読めるリーダーアプリ。Kindleストアに接続して購入する機能はないので、SafariなどのWebブラウザで別途購入しておくことが必要。購入時にデータの送信先iPodに指定すれば、アプリ起動時にサーバーをチェックして自動でダウンロードします。チェック時に2〜3秒ほど画面が消えるのがちょっと煩わしいかな。リーダーアプリとしての使い勝手は普通。文字サイズは割と細かく変更できるので、実際の文庫と同じか一段階小さいサイズくらいを選ぶと読みやすい印象。Kindle Paperwhiteを持ち歩くのが面倒そうであれば、このアプリで済ませるのも有りかと。