ステマ擁護派
ステルスマーケティングの何が問題か取り上げずに、スポンサーや広告収入が減ることを心配する人達。まとめておくと、今後参考にならない人達として目安になるかなと思った次第です。
中川淳一郎
【ステマの拡大解釈バカにより、真っ当な「広報」が萎縮することを懸念する】
で、オレ自身はこういったレッテル貼りも相手の評判をじわじわと落としていくやり方もネットの風物詩のようなもので、「しょうがねぇなぁ」くらいにしか思わないのだが、一つ問題視しているのが、「ステマ」の拡大解釈による広報活動の萎縮である。(中略)
いいか、ステマンのお前ら、「広報活動」と「ステルスマーケティング」は別物だからな。そこのところしっかりと理解して、元気にセミやカバディ選手のごとく「ステマステマステマステマ」と同じことを言い続けとけ。
http://getnews.jp/archives/162463
「広告」や「PR」と明示すればよいだけのこと。「広報活動」と「ステルスマーケティング」を混同している。
渡辺文重
ステマステマと騒いだ結果、匿名では言いたいことも言えない世の中になったとしたら、今回の騒ぎは匿名否定派によるステマだったと定義付けられることだろう。
Twitter. It's what's happening.
企業から依頼を受けた宣伝であることを隠すのがステルスマーケティング。匿名か実名かは重要ではない。
池谷勇人
こうした「一般消費者の口コミを狙ったプロモーション」は、一般に「バイラルマーケティング」と呼ばれ、広告業界では以前から普通に行われてきたことでもある。先ほど「ステマにあたるのかどうかはさておき」と書いたのはそのためで、今回の例も厳密に言えばステルスマーケティングというよりは一種のバイラルマーケティング、もしくはタイアップマーケティングの一種と呼ぶべきかもしれない
「ステマ騒動」の矛先はゲハブログへ:ゲハブログ最大手「はちま起稿」が謝罪文を掲載、管理人交代へ (2/3) - ねとらぼ
「体験会・試写会に呼ばれた」「無料サンプルを貰った」と明記すればバイラルマーケティングの範疇でしょう。それを隠すことが「広告業界では以前から普通に行われてきた」のであれば、今まさにそのことを批判されているのだと認識するべき。
実は筆者も昨年末、あるゲームのレビューを書いたところ、たちまち「ステマ乙」「なんというステマ臭」などとコメントされてゲンナリしたことがある。何がステマなのか、ステマの何が問題なのかを理解せず、単に祭りに乗じて騒ぎたいだけの人も多いのは事実だろう。
「ステマ騒動」の矛先はゲハブログへ:ゲハブログ最大手「はちま起稿」が謝罪文を掲載、管理人交代へ (3/3) - ねとらぼ
ジャンクハンター吉田
1つ注意しなければならないのは、現状、「ステマ」という言葉が本来の意味を失い、一人歩きしてしまっている点だ。これは「コンテンツビジネスの根幹を脅かしかねない危険な状態」だと吉田さん。「すでに冷やかし目的の言葉遊びになっている感もありますが、企業側としては宣伝もPRも広告出稿もタイアップすらも、とにかく何から何まで『ステマ判定』されてしまっては一切の宣伝・広報活動ができなくなってしまう」と警鐘を鳴らす。
「ステマ騒動」の矛先はゲハブログへ:ゲハブログ最大手「はちま起稿」が謝罪文を掲載、管理人交代へ (3/3) - ねとらぼ
ステルスマーケティングにではなく、宣伝・広報活動ができなくなることに警鐘を鳴らす。
佐藤勇馬
ステマ騒動の根幹には、知らず知らずに誰かの金儲けに利用されることを嫌う「嫌儲」という意識が存在する。だが、正当な理由のない「嫌儲」は、さまざまなビジネスに利用され始めたネットの成熟を妨げる危険性がある。
(中略)
今回のステマ騒動は、日本のネットが成熟するうえで避けて通れない「儲けることの肯定」と、ユーザーに求められる「ネットリテラシー」の問題を問いかけているのではないだろうか。
テレビでは当たり前の「ステマ」 なぜネットでは非難される!!? | 【EXドロイド(エックスドロイド)】
テレビでもやらせが発覚した場合は、抗議されたり番組が終了したりしています。企業が儲けることを嫌うのではなく、企業が個人を騙すことを嫌っているのです。