ニンテンドー3DSの雑感

一日持ち歩いてみての第一印象を適当に書き留めてみます。

本体について


まずは充電をしながら下画面に保護シートを貼る作業。保護シートは15インチディスプレイ用の物を、自分で切り分けて使っています。隅に隙間ができましたが、傷からの保護さえ出来れば良いので気にしない。
本体の大きさはDS Liteをほんの少し大きくしたくらい。Lite用のソフトケースにも収まりました。重さは明らかに重くなっていて、中身がぎっしり詰まっていそう。落としたらただでは済まない感じです。
スライドパッドはPSPよりも大きくて使いやすいですが、十字キーやボタン類はLiteよりも高さが低くなってさらに押しにくくなった印象。LRボタンも誤作動防止のためか小さくなってしまい、ますますアクションゲームには不向きになったかも。

3D表示について

事前に体験コーナーで確認していましたが、3Dは問題なく見えました。なるべく画面から顔を離した方が、より立体的に見えるようです。かれこれ2〜3時間は点けっ放しでしたが、目や頭が痛くなることもなく、この辺は個人差もあるでしょうか。

3DSカメラ

画面で見てはっきり分かるくらい粒子が粗いです。画素数よりも感度の問題か? 立体で写真を残せるというのはなかなか面白いので、普通のカメラと併用して比較すれば楽しいかも。

ARゲームズ

カードが6枚付いていて材質は厚紙。トランプも作っているんだからプラスティックにしてくれてもいいのに。カメラ自体のフレームレートが低いためか、表示される3D映像もカクカクします。単に実写の上にキャラクターが表示されるだけでなく、例えばテーブルの上面が盛り上がったりと、実写側の方にも色々と加工が施されるのは面白いと思いました。

Miiスタジオ

トモダチコレクションなどからも持ってこれるようですが、取りあえず新規作成してみる。カメラを使用して自動作成してみましたが、あまり似なかったので自分で少し手直しして登録しました。当たり前ですがMiiも3Dで表示されるのでちょっと新鮮。

思い出きろく帳

歩数計とゲームのプレイ時間をグラフ表示で確認できます。1日、1週間、1ヶ月、1年と集計範囲を切り替えられるので、例えば1日表示だと時間ごとに歩数の推移を確認できて面白いです。ゲームのプレイ時間は自分の駄目さ加減が浮き彫りにされそうでちょっと憂鬱だ。

すれちがい通信

3DSでは同時に12本までのゲームを、すれちがい通信に登録できるようになりました。取りあえず、すれちがいMii広場リッジレーサーニンテンドッグスの3本を登録。Mii広場で5人、犬猫で2人とすれちがいました。
1本のゲームしかすれちがいが出来なかったDSと比べて、3DSのこの機能を上手く利用すれば、しばらく遊ばなくなったゲームをまた立ち上げるきっかけになるかもしれません。

感想

DSと比べてかなり多機能になったので、これらをどう組み合わせてゲームを作っていくのか楽しみではあります。個人的にはネットワーク周りの充実を期待しているので、まずはWiiでもやっているお天気とニュースの配信を実装してもらいたいです。