マスエフェクト2を遊んでみる

ディスク2枚目に突入。面白すぎて止められない止まらない。やはり会話シーンでのカット切り替えと、選択肢の先行入力による切れ目のないやり取りは、よく出来た映画を観ているようでぐぐっと引き込まれます。普通なら会話なんてスキップで読み飛ばすのに、全部喋りきるまできっちり聞いてしまいます。3Dギャルゲもどんどん見習うべき。
会話シーンを魅力的にしているもう一つの要因は、やはりグラフィックの素晴らしさ。皮や布の質感とかライティングとかも非常に凝っていますし、何より女性のモデリングがハリウッド的美人さんでゴリじゃない。ゴリも居るけど! 表情やリップシンクも丁寧に作られているので、アップになっても全然破綻せずに安心して見ていられます。
豊富なテキストと選択肢の多さは今回も健在。選んだ選択肢と発言の内容が、たまに合っていない気がするのはご愛嬌。取りあえずどれを選んでもミッションが詰むことはなくそれなりに解決するので、あまり神経質になる必要はないかと。明らかに法と無法の選択が絡むところは色分けされてますし、今回は相手の会話に割り込むシーンもあって格好良さ3割増し増し。
前作で面倒だった艦内エレベータの移動シーンと、惑星上での装甲車パートは今作ではなくなったようです。その代わり追加された惑星の資源掘りは面倒くさいです。せめて余った資源は売り払えると良かったのですが。お金が全然足りないですし。
戦闘シーンはガチのTPSなので、普通のRPGだと思っているとかなり苦戦するでしょうね。難易度ノーマルでやっていますが結構死にます。最高難易度のインセインは相当難しくて摘むこともあるらしいので、ちょっと手が出せないかも。次にドラゴンエイジが控えてますし。
というわけで、今のところ不満らしい不満もなくどっぷりスペオペに浸っております。ローカライズに感謝。