レッド・デッド・リデンプションを遊んでみる

クライムアクションの本家Rockstarによる、西部劇版GTAです。ひたすらお使いミッションを繰り返すのはRDRもGTABullyも同じで、システムや操作方法はいつもと変わり映えしません。それだけ完成されたシステムだという自負があるのかも。
グラフィックは西部劇の世界が細部まで作り込まれていて、非常に雰囲気が出ているなと感じます。GTAよりも建物や人など表示するオブジェクトが少ない分、そういった作り込みにリソースが割けるのではという気がします。
RDRで面白いと感じたのは、GTA4では特定の場所や人に近づかないとミッションが開始されないのに対して、RDRは道を歩いているだけであちこちからトラブルが舞い込んできます。しかも、その場で助けるか無視するか判断し、助けるならどちらに味方するかも瞬間的に決めないといけません。例えば、道端で無抵抗の人間に銃を発砲している二人組が居たので、銃を持っている方を撃ち殺したら実は保安官だったので、いきなり指名手配犯になってしまったり。(ロードし直しました) その場ですぐに終わるイベントなので、ちょっと首を突っ込んでヒーローやアウトローを気取るのは、西部劇らしさとマッチしてなかなか楽しいと思いました。
箱庭ゲーのご多分に漏れず、寄り道が楽しくて楽しくて仕方がないので、ストーリーを終わらせることができるのはいつになるのやら。