Just Causeを遊んでみる

6月には2作目が日本でも発売されるので、以前に特価で購入してきた1作目を始めました。感触としては、作りの粗いグランドセフトオートといった感じ。マップがだだっ広くて、海や山の遠景はそれなりに綺麗に見えますが、人や車のモデリングは結構ローポリでテクスチャも粗いです。そして何よりこのゲームを安っぽく見せているのは、人間のモーションの不自然さでしょう。あきらかにモーションキャプチャーは使わずに、手付けでやってるんだろうなというようなぎこちない動きで、特に移動は上半身直立で腕をだらりと下げ、腰から下だけが動いている欽ちゃん走りっぷり。ちょうど地球防衛軍3に近い感じです。
ゲームの目的は、政府統治下の島で活動しているゲリラ達を助けて、勢力を広げていくといったストーリーで、後発になりますがレッドファクション:ゲリラに近いかも。村を開放するミッションとか似たような内容、マップも多いので、作業感はかなり強いです。ゲームが進むと移動を短縮できるアジトや、呼び出せる乗り物の種類も増えるので、島をドライブしたり遊覧飛行したりしてあちこち見て回るのは楽しそう。
2作目の体験版をプレイした限りでは、これら1作目の問題点もかなり解消されているんだなと思いました。しかし、発売日の6月10日にはGTA4の拡張パックセットや、セインツロウ2の廉価版も発売されるという箱庭ゲー祭り状態なので、かなり厳しい状況が予想されます。5月も6月もゲーム多すぎ。