CREATIVE ZEN X-Fi 16GBを購入


CREATIVEの携帯プレーヤーZEN X-Fiを購入しました。本体に傷が付きやすいということなので、別売りのレザーケースも一緒に購入。



5年近く愛用していたNOMAD MuVo2ですが、まずヘッドホン端子が接触不良気味になり、次に充電用のACアダプタ端子も接触不良を起こすようになってしまい、買い替えを検討していました。


CREATIVE ZENにシンプルモデルのMX、16GBで1万3800円 / Engadget Japanese
たまたまこちらの記事で本機の値下げを知り、ほとんど衝動買いのように買い物カゴに放り込みました。手持ちのCDは既にMP3にしてDVD2枚に保存していたので、8GBあれば全部入るなと考えていましたが、動画機能分をプラスして16GBモデルを選択。



大きさはクレジットカード程度で、MuVo2よりも薄いのでコンパクトに感じます。充電はUSB経由でPCに接続する必要があるのがやや面倒です。



ケースに入れた状態。右端のボタン、特に右下の再生ボタンが押しにくいです。



前面。右端にくぼみがありますが、中のボタンは押せません。質感と縫製は値段なりにまあまあ。



背面。電源のスライドスイッチが見えますが、本体を奥まで押し込むとスイッチが穴のセンターからずれてしまい、操作しづらいです。
また、電源を入れてから操作可能になるまで10秒ほどかかり、電源を切るときも同様にスイッチを押してから終了するまでに10秒ほどかかります。


MuVo2の時は曲をフォルダに分けて再生できたのですが、X-Fiでは曲に書き込まれたタグ情報のアーティストやアルバム名で分類されるので、情報が書き込まれていない場合は曲がバラバラになってしまい非常に困ります。付属の管理ツール(Creative Centrale)を使って、分類したい単位で情報を書き直してやる必要があります。音質は良好で特に不満はなし。操作はボタンが小さくて数が多いので扱いにくいです。
動画はサイズが320×240以下でないと再生できないので、これも管理ツール経由で変換するか、自分でエンコードし直す必要があります。試しにハードディスクレコーダRD-XS46で録画した30分の番組(約1GB)を、PCに転送してCreative Centraleで変換してみましたが、あまりにも時間がかかり過ぎて日常的には使えそうもありません。変換後の画質は悪くないので残念ですが、私の場合はおまけ機能にしかなりそうもないです。
また、無線LAN経由でPC上の音楽や動画を再生できますが、自宅でわざわざ携帯プレーヤーを使って音楽を聴くこともなく、動画も前述の通りサイズを小さくしてやらないと再生できないので、何も使い道が思いつかない状況です。
総じて音楽再生機能以外は、私の場合は無用の長物だったかなと思います。ZEN STONEの8GBモデルとか出たら即行で乗り換えるかも。


Creative ZEN X-Fi 〜 X-Fiオーディオテクノロジーであらゆるエンターテインメントに卓越したリスニング体験 〜 / Creative
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