Tom Clancy's EndWarの体験版を遊んでみた

Xboxでは珍しいリアルタイムストラテジー(RTS)、しかもSFでもファンタジーでもなく近代戦をモチーフにしたミリタリーものです。うわっ、売れなさそう……。日本でも体験版が配信されていますが、中身は英語版で詳しい操作方法が分からないのが残念です。また、音声入力によるコマンド入力もこのゲームの売りの一つですが、体験版では英語しか受け付けてくれず、私は練習の途中で音声入力は断念しました。4Gamer.netの記事によれば、日本版ではちゃんと日本語での入力を受け付けてくれるそうで、認識率もかなり高いとのこと。どうせなら発売までに体験版を差し替えてくれないでしょうか。
ゲームの方はというと、前述の通り英語版なので情報量が多い割りに認識するのが難しく、正直言って評価しづらいです。視点が上からの見下ろしでなくユニットの後方からなので、シミュレーションゲームにしては臨場感があります。その分、部隊全体の状況が把握しづらく、どのユニットが待機中でどのユニットが攻撃を受けているのか判断に困ります。もっと右上のミニマップを分かりやすくするか、画面下のユニットの情報を整理すればもう少しマシになったかもしれません。
トムクランシーシリーズとしては初のRTSですし、この手のゲームは2作目3作目と進むうちにインターフェースが洗練されてくるものです。日本では今冬の発売予定ですので、他のゲームと被っていなければお布施の意味でも購入してみようかと思います。2人でのオンライン協力プレイもあるようですし。でも、誰も買わなさそうだなーw