テイルズ オブ ヴェスペリアを遊んでみる その7

うーん、まだ終わりまで辿り着けませんでした。精霊が揃った後にフレンと合流した辺りまで進めて、レベルが74〜71でプレイ時間が90時間を超えました。メニューを開いたまま寝てしまったりとかもしてますが、のんびりやって50〜60時間程度と聞いていたので相当時間をかけ過ぎているような。アイテム合成のために素材を集めたり、スキル獲得のために経験値を稼いだりしていて、これだけでもかなり時間を食っている感じです。サブイベントなどにはほとんど手をつけていないというのに。初回はもうちょっと適当プレイでも良かったかなと反省。
ストーリーの方はどんどん話しが大きくなっていって、ありていに言ってしまうと噴水を直しに行ったら世界を救うことになってた状態。そこまでのプロセスも、ボスを倒すと「いや実は黒幕は他にいたのだ」と新ボスが現れるという繰り返し。だいたいあのキチガイはあれだけの知識と技術を手に入れておきながら、最終的にあれの使い方を知らなかったとかどれだけアホなんだと。他にも何の伏線も説明もなく突然正体を明かされたりしても、驚きよりも脱力感の方を強く感じます。ここへ来て、ご都合主義と呼ばれている意味をひしひしと味わっています。スキットでの会話が楽しいのがせめてもの救いです。終わってない状態であれこれ言っても仕方ありませんが、色々と説明不足な点は10年前の人魔戦争を題材にした続編への布石なのではと、穿った見方をしてしまいます。
取りあえずこれ以上ひっくり返らないことを祈って、早くクリアしたいと思います。さすがにこれ以上は「とし子 宇宙へ」的な展開しかないでしょうが。