動画を持ち歩くためにCLIEを引っ張り出してきた その2

携帯端末用の動画プレイヤーTCPMPに対応したコーデックにffmpegがありまして、そのreadme.txtによるとH.264にも対応している旨が書かれていたので、さっそくCLIEに入れてみました。



手乗りあずさん。こいつぁーすげーや! ……と喜びたいところですが、さすがにノートPCをも唸らせるビットレート800kbpsプレミアム級動画だけに、まともに再生させることは叶いませんでした。映像は数秒に1回切り替わる程度だわ、音声は所々途切れるわで散々です。


今回はそっちが目的ではないので、CLIEへの負荷も考えてエンコードにはDivXを使用することに決定。アイマスのノーマルPVを録画して昨日の調子でエンコードしてみたのですが、テストで15秒ほどのカットをエンコードした時には気付きませんでしたが、映像と音声がどんどんずれていって音声が先に終了してしまう現象が発生。ちょこちょこと設定をいじってみたところ、音声をLame MP3でエンコードする際に22kHzを指定すると駄目なようで、44kHzに変更したらずれなくなりました。音声にあまり容量を取られたくなかったのですが、まあ仕方ないので諦めます。
映像の方はAviUtl側でサイズ320×240とフレームレート15fpsに変更して、コーデックはDivXの320kbpsでエンコード。これで1曲あたり6MB前後になりました。アイマスの既存曲16曲とDLCの内の2曲を合わせた18曲合計で104MBと、128MBのメモリースティックに対して結構ぎりぎりな感じです。



画質はかなり低下してしまいましたが、これでいつでも何処でもダンスがチェックできますねってことで。別にPSP気分ってわけじゃないんだからねっ!