DiRT3を遊んでみる その2

シーズン4をクリア。残るはワールドツアーのイベントですが、コースのバリエーションがあまりなくて、後半はマンネリ感が強いです。この点はレースゲーム全般の問題ではありますが、DiRT3の場合、車ごとの個性もあまり差がなくて、車を選んだりチューニングする楽しさも乏しいように感じます。
それに対して今回追加になったジムカーナは、難しいながらもなかなか面白いです。ミッションでスコアやタイムなどのノルマを達成しようとすると大変ですが、フリーモードでタイヤをキュルキュル言わせながら滑っているだけでも楽しい。これは初代skate.をプレイした感じに近いかも。スピン系のトリックにはかなり強力な補正がかかるので、パッドでも快適にコントロールできます。ポール付近でバックでホイルスピンさせると、ポールへ横滑りするのはさすがにやり過ぎだと思いましたが。その反面、ドリフトにはあまり補正がかからないようなので、ひときわ難しく感じました。オプションでアシストオンになっている時は、もっとゲーム挙動でも良かったのに。
ラリーやダートトラックを題材にしたレースゲームは貴重なので、次も何とか発売して欲しいですね。ジムカーナHalo3のフォージのように、自分でパイロンを置いたりオンラインで共有できたりすると、本職の人が練習で使えたりするかも。それにしても、私がゲームでプレイする以上のトリックを、実車で連発するケン・ブロックは本当に頭がおかしい。いい意味で。