コリン・マクレー:ダート2を遊んでみる

アマとプロのイベントを終了して、オールスターやその他のイベントを消化中。数が多くて大変ですが、コースのロードがそれほど長くなかったり、イベントごとのレースの数や周回数もそれほど多くないので、割りとさくさく進む印象です。Forza3と違って一気に終わらせようという気分にはなれます。それにしても、コリンマクレー特別レースはいいですね。最後にちょっとしんみりしました。
操作の感触としては、GRIDの時よりもさらにアーケード寄りな気がします。コーナーでのドリフトがかなりコントロールし易いですね。もしかしたら何かアシストがかかっているのではないかと思うくらい、ドリフト中もすいすいと車の向きが微調節可能です。むしろ直線を真っ直ぐ走る方が難しいという、なかなか稀有なレースゲーム体験かもしれません。ちょっと後方を確認している間にジャンプして吹っ飛んでるとかしょっちゅうです。実際のラリーカーの車載カメラでも、直線でひっきりなしにステアリングを微調節していて、まさにあんな感じです。サーキットレースよりもさらに過酷なラリーをゲーム化する上では、これくらいの難易度で丁度良いのかもしれません。
ゲームはGRIDに続いて音声も日本語吹き替え。ラリーイベントではペースノートも日本語で読み上げてくれます。プレイヤーの呼び方も複数の候補の中から愛称を選択するラブプラス方式で、レース中の無線の良いアクセントになっています。これだけ頑張っているのに日本での売り上げはイマイチなようで……。Forza3発売直後というのもタイミングが悪すぎたでしょうか。コードマスターズは1月にもFPSのオペレーションフラッシュポイントを発売しますが、これも12月のコールオブデューティの直後で今から心配が。えーっと、F1を出すまでは何とか耐えてください!