Too Humanの体験版を遊んでみた

北米では一週間ほど前から体験版が配信されていましたが、一週間縛りも解除されたのでもにょもにょして遊んでみました。体験版は多言語仕様になっていて、音声は英語のみですが字幕やメニューの言語はオプションから選択できます。起動した時点では自動的に日本語に設定されていました。
ゲームのジャンルとしてはRPGになるのでしょうか。北欧神話がモチーフになっているのかもしれませんが、単語が出てくるだけでいくつかの神話がチャンポンされているのかも。体験版では遺跡風の建物の中に入って、次の部屋や通路をある程度進むと敵が出てきて、そのまま戦闘に入ります。戦闘には色々な要素があるようですが、メインは右スティックを倒した方向に剣を振り、左右のトリガーで二丁拳銃を発射します。ターゲットは自動なので、右スティックをぐるぐる回したり適当にトリガーを引いているだけで、何となく敵を倒していっている感じでした。ちゃんと操作が分かればまた違うかもしれませんが、取り敢えず単調な印象を受けました。
グラフィックはモデルもモーションも少々古臭いイメージで、Gears of WarHALO3などを見慣れてしまうとかなり劣って見えます。時々入るドラマパートでのキャラクターのアップも、リアルというよりはアメコミ調のデフォルメが強い感じですし。
結局、途中でやたらと硬い中ボス風の敵に二度ほど倒されたところで中断して、体験版を終了しました。ここまで遊んだ範囲では面白いと感じた要素が一つもなかったので、製品版の購入は見送りたいと思います。海外メディアでの評価はまだ出ていないのでしょうかね。